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ビル内停電・建物内停電に注意!!

2017.7.31

7月31日。本日は『蓄音機の日』だそうです。暑さにやられてるせいか、特に捻りは見つかりません。

さて、先月あたりから弊社には停電に関するトラブルのお問い合わせを多くいただいております。

近年では当たり前になったゲリラ豪雨。それと同時に起こる雷の影響で停電が発生しビジネスフォンの主装置が壊れてしまうのです。
ビジネスフォンとは、とても高額なものでありながらとても弱いのです。
シャットダウンの際に手順を守らずに、コンセントを抜いたりブレーカーを落としてしまうと故障のリスクが非常に高くなります。
停電の場合は急に電気が落ちる為、ビジネスフォンくんからしたら急にブレーカーを落とされるようなものです。

では、どのようにしたらよいか。落雷などの停電対策と致しましてはUPS(無停電電源装置)の設置をオススメ致します。
基本的に雷による停電に関しては短時間で復旧することが多いため、UPSを設置しておけば安心ではないでしょうか。

しかし、雷よりも厄介なのが年に1度ある電気事業者による「ビル内停電」・「建物内」です。
これは基本的に夜から朝までの間や休日に行うため、UPSでも時間が持ちません。

また、これらの作業ではブレーカーを上げたり下げたりをテスト的に繰り返す為、ビジネスフォンからするとかなり負担がかかります。
実は先月・今月とそれが原因での故障が頻発致しました。症状は様々で、設定が初期化になってしまったお客様もいらっしゃれば、主装置が立ち上がらなくなってしまったお客様や、機能の一部が使用できなくなってしまったお客様など様々です。

どれにせよ業務に大きく支障をきたします。

では、どうしたらよいか。

これに関しましては、対処が可能です。停電作業前にシャットダウンをしてください。手順を守ってシャットダウンをしていただければ故障を回避できます。そして、停電作業が終わったら(次出社日)に電源を入れてください。

ただこれだけを守っていただくだけです。
しかし、使用期間が長いビジネスフォンの場合、一度電源を落とすと立ち上がらなくなったり設定が初期化されてしまう場合がございますので、ご心配なお客様はご相談ください。一緒に対策を考えましょう!

また、シャットダウンの手順は機種によって異なる為、手順がわからないお客様もご連絡をいただければ、説明させていただきます。

先にも申し上げましたが、ビジネスフォンは安価なものではありません。
大事に使用するとともに、業務に支障をきたさない為にも、ぜひ停電対策をお願い致します!!

以上です!